【香りの教室のボランティア活動】〜香りと音楽で心を豊かに〜名古屋市港区キッズプラス様にてかけがえのない時間

本日は「出張香りのコンサート」へ行ってきました。

「hug me fairy」として立ち上げたブランド。

〜すべての子どもたちが平等に愛される社会を継続的に〜

この気持ちに賛同してくれた、素敵な素敵な日本知育音楽芸術協会プロジェクトSPICA代表 竹之内奏さんと一緒にボランティア活動をしています。

香りも音楽も当たり前に必要ではないけれど、日常に当たり前にあると心が豊かになるものとして同じ志で活動をしています。

今回は、愛知県名古屋市港区にあります特定非営利活動法人キッズプラス立松様より香りの教室をしてくださいとのご依頼を受けました。

子どもたちの喜ぶ声や笑顔などの反応は、重症心身障害児の場合あまりはっきりとはないのですが、みんな見えていて、聞こえていて、香りや音を楽しんでいます。

重い障害のため、日頃いろいろな体験や活動、お出かけなどを制限せざるを得ない生活をしているためみんなとても喜びます。

このような素敵なメールをいただき、わたしたちのボランティア活動のお話をさせていただくと、快く受け入れてくださいました。

「どんなことをしたら喜んでもらえるのか」考えて「うちわ」なら、きっと握れる子もいて、それに香りをつけながら香りを感じて音楽を楽しむコンサートにしようと考えました。

たくさんの香りを紹介させてもらうと表情が明らかに変わるのが見ていて伝わってきて、香りを感じているのが伝わりました。それが嬉しくてたまらなかったです。

みんなへ大好きな気持ちを届けたくて「カモマイルローマンの香り」をひまわりのフェルトにつけるとスタッフさんが巻き付けてくださいました。

そしてピアノの奏さんとななちゃん（ソプラノ歌手の伊藤七海さん）の奏でる音楽はもはや圧巻！
わたしは序盤で涙をこらえるのに必死でした。

みんな大好きなアンパンマンの曲やはらぺこあおむしの曲に合わせて笑ってくれる子もいました。最後は炭坑節を。

夏らしくうちわをふりながら、みんな楽しそうにしてくれていて本当に素敵な気持ちになりました。

立松さんのおっしゃっていた見えていて感じていて楽しむことができるということを、この空間にいたすべての人たちが一緒に体感できたこととても貴重な経験で感激しました。

キッズプラスのスタッフの皆さんが、お子さんへの想いを大切にされていて日々を大切に過ごされている中で、わたしたちのことを温かく迎えてくださり素敵な施設にお邪魔させていただけたこと。

本当にかけがえのない時間となりましたし、改めて自分達が唯一無二の活動ができていることに自信を持てる１日となりました。

ボランティアへ出掛けると、わたしたちの方がたくさん戴いている気持ちになります。

人の噂や言葉で傷つくよりも、自分の目で見たり触れたりした素敵なものや事柄を大切に、これからも前を向いて活動を続けていきたいと改めて思うことができ今のわたしには本当にありがたい時間でした。

また季節が変わる頃にまたお会いできますこと、楽しみにしています(^^)

素敵な時間をありがとうございました。