Aromatherapy

Aroma=芳香、therapy=療法を
組み合わせた造語。
「芳香療法」のことを言います。植物が生み出す香りの成分である精油を用いて、心身も健康と美しさを保つための自然・植物療法の一つです。

イギリス式アロマテラピー

一般的なアロマテラピーはイギリス式。
主にリラックスや癒し効果を求めるもので、嗅覚刺激やマッサージオイルとして使用されています。
精油の成分は薄めて使用されます。

フランス式アロマテラピー

fairy roomではフランス式のアロマを扱います。
ヨーロッパの方では治療や医療のために使われている地域もあるそうです。

皮膚に塗ったり、経口したり、吸入に天然精油を使用することもあるそうです。

ただ、日本ではイギリス式もフランス式も精油は同じ雑貨扱い。
あくまでも治療行為ではなく、健康管理法、ゆっくり優しい療法としての認識になります。

 

アロマテラピーとは

Power of Plants

「いい香り〜」、逆に「ガス臭い!」
など人間は嗅覚を通じて、魅力的な匂いを感知したり危険を察知したりすることもできます。
嗅覚は五感の中で唯一直感を刺激すると言われ、生命を維持する上で大切な役目を果たしています。

香りを嗅いだ時は感情が出やすいため、普段なかなか感情を表に出せないお子さんも表情がパッと変わるような時があります。
香りの成分は鼻を通り大脳までダイレクトに届いて働きかけます。
大切な香りは大切な人とのいい思い出の記憶と結びついていることもよくあります。

近年では認知症の予防にも効果があるとされています。

植物100%の香りとは?

芳香剤や香水などの香りは全て作られた香り(合成化学香料)です。
合成された香りは異臭センサーを刺激し、ホルモンバランスを乱したり、偏頭痛の原因になったりすることもあります。

また合成香料は皮膚からも吸収されて血液に入るとDNAを傷つけることもあると言われています。

アロマテラピーを行う際は、植物100%の天然の香りを使うことをお勧めします。天然の香料は、ホルモンバランスを整えたり免疫力を高めたりする効果もあります。

自分の好きな香りを見つけて心地よい生活ができるよう、fairy roomではレッスンで香り選びのお手伝い・アドバイスをしています。

Essential oil

上記でお伝えしたように、アロマテラピーを行う際は天然の精油をきちんと選ぶことをお勧めいたします。
以下の基準で品質確かな精油を選ぶことが安全なアロマテラピーの第一歩です。

  • 植物の学名を特定していること。
  • 精油の成分を分析し、一定の基準で分類を行なっている「ケモタイプ精油」である。
  • 芳香成分だけでなく、農薬や酸化防止剤についても検査されている。
  • 国内でも分析・チェックが行われている。

当教室では、プラナロム社プリマヴェーラ社の無農薬・酸化防止剤不要の精油を使用いたします。
ご希望の方には精油を小分けにて販売もさせていただいております。